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訳があって平凡な日常を上司様(皆様)に提出する報告書風に綴ります。別のブログで人生最大の困り事と闘ってます。良かったら覗いて下さい。https://kknskkns.hatenablog.com/

節約を始める前にやっておくべき件について

 我が家のワンワンの眉毛と眉毛がつながっている事に気付いた目の付け所がシャープなkknsです。

 

 前回の記事で私が環境の変化により2001年頃より節約をしていた旨を書きました。

 

kknskkns.hateblo.jp

 

 本日は当時の記憶を頼りに上司様(皆様)に節約について報告させていただきます。また、前回と同じように節約を始める前にやっておくべき事がありますので次の報告書のご一読をお願いいたします。

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P Plam(計画)

困り事

  • 転職をして収入が下がった。
  • 子供が産まれた直後だったので妻が働きに出られなかった。

解決方法

  • 上記2点より収入を増やす事は難しいと判断して支出を減らす節約をする事に決定

 

 

D Do(実行)

  1. 妻の実家に居候させてもらう事になった。
  2. 車を手放した。
  3. 通勤を自転車で行った。
  4. 携帯電話をauに一本化した。

 

 

C Check(評価)

  1. ⇛妻の実家の部屋が余っていたので居候をさせてもらった。子供の面倒などもみていただいたので経済的には勿論の事、精神的に安心感があり楽になった。
  2. ⇛車にローンは残っていなかったし、妻の実家に車を置かせてもらえたので駐車場代もかからなかった。それでも自動車保険自動車税、車検、ガソリン代等かかっていた費用を月平均で考えると¥25,000/月の削減効果があった。福岡は東京と違って車は生活必需品なので、車を手放して生活のレベルは下がった。
  3. ⇛妻の実家から博多の会社まで片道約5kmを自転車で通勤した。都市部と住宅街が近い福岡ならでは。自分もまだ若く、体力があったためそれほど不満なく行えた。¥10,000/月の削減効果があった。
  4. ⇛妻は携帯電話をDocomoと契約していたが、私と同じauにして家族割引等の契約の最適化を行った。¥3,000/月の削減効果があった。携帯の使い勝手は変わることは無かったので何も不自由は無かった。

 

 

A Action(改善)

 上記1.に関してはいつまでも居候させてもらう訳にもいかず、まとまったお金ができたら妻の実家を出る事を考えていた。その後の選択肢としては「マンション購入」を考えるようになった。

 上記2.に関しては福岡で車は生活必需品のため「車の購入」を常々考えていた。しかし、「車の購入」の優先順位は検討の結果「マンション購入」よりも下と判断した。

 上記3.に関しては健康面でも良い効果があり、継続していく事に決定。

 上記4.に関しては使い勝手を全く変える事なく支出額を減らせたので、そのまま継続を決定。

 

 

M Matome(まとめ)

 以上のように節約を2001年頃から行いました。この節約の経験を基に上司様(皆様)に申し上げたい事があります。

 それは次の通りです。

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節約に必要なマインド3点

 節約において邪魔になるのが固定観念である。この固定観念を払拭するべき次の3点のマインドを持って節約の計画をたてるべきである。

  1. 甘えられる所があれば甘える
  2. 見栄より実利をとる。
  3. 固定費の削減に目を向ける。

 

  1. 現状の把握を行ったうえで周囲の人に甘えられる所がないか、できるだけ自由な発想で考えて相談を行う。そのためには日頃から周囲の人と良好な人間関係を築いておく必要がある。(今回の場合、妻の実家に同居が当てはまる)
  2. ⇛「周りの人達がそうしてるから…。」とかの発想で物事を考えない。現状を把握したうえで「こうしたらどうなるだろう?」という発想で物事を考える。この考え方で行う節約は生活レベルを下げてしまう可能性が高い。(今回の場合、車を手放す・自転車で通勤が当てはまる。福岡では車を持っているのが当たり前なので車を手放すという判断には勇気が必要であった。)
  3. ⇛今回強く言いたいのこの考え方である。削減金額は今回の中で一番小さいが、一回の契約の変更のみで使い勝手を変える事無く支出金額が下がる。生活レベルを下げなくて良いのでこの点から最初に考えるべきである。そのために現在どういった契約をしているかの把握が必要。(今回の場合、携帯の契約変更がこれに当たる)

 

節約を始める前にやっておくべき事 

 ここまで書いてくると上司様(皆様)も上記3点には共通点がある事に気づく事でしょう。表題にある「節約を始める前にやっておくべき事」というのは現状の把握をするという事である。

 

 そして家計において現状の把握をするのに最適なツールとは…

 

 それは家計簿である。

 

 家計簿があれば現状の把握は一目瞭然。上司様(皆様)も節約を考えているならば、家計簿をつけておくべきである。

 

 

2020年6月26日

kkns

 

 

 

…。

…。

…。

 

 

 

 えっ?上司様(皆様)「家計簿なんてつけてねぇよ。」とか「そんなめんどくせぇ事言いやがって。」とか言わんといてください。

 

 う~ん。では、そんな上司様(皆様)には…。

 

 固定費(通信費、保険など)は各社と契約を結んでいるものが多いと思いますので、それぞれがどんな内容でいくらで契約をしているかを把握してください。

 

 とりあえずはそれだけで良いです。

 でも、そこまで出来たら色々な事に興味がわいてくるはずです。「今契約してる会社はこの金額だけど違う会社で契約したら安くなるのか?」「会社は変えないでもプランだけ変えたら安くなるのか?」等々…。

 自分でも調べていて楽しくなってくると思います。

 そうしたワクワク感を持てるようになったら節約の入り口に立っています。

 あと第一歩を踏み出す勇気があれば固定費の削減はでき、残るお金は増えていくはずです。

 

 意外と簡単です。

 

 

 私はマイルド節約家なのでこれでOKとします。上司様(皆様)のちょっとした心の変化のお手伝いを出来たら幸いです。もっとハゲしい節約をお望みの方はこのカテゴリーにいらっしゃる諸先輩方のブログを参考にしてください。

 私と違い、目から鱗の実用的な事ばかり書かれています。

 

 上司様(皆様)是非お試し下さいませ。

 

 

 

 

 でもでも、家計簿を付けてない人は付けたほうが良いよ。今はアプリで Money Forward とかが有るから手書きやエクセルが苦手な方はレシートパシャリでどうぞ。。。