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訳があって平凡な日常を上司様(皆様)に提出する報告書風に綴ります。別のブログで人生最大の困り事と闘ってます。良かったら覗いて下さい。https://kknskkns.hatenablog.com/

PDCAサイクルをどうやって若い人に身に付けてもらうかの件について

 訳あってスキンヘッドになった私は頭皮をボディーソープではなくてシャンプーで洗うようにしてから頭皮トラブルが減ったが、今度はどこまでシャンプーで洗えば良いのかわからないライン際の魔術師のkknsです。

 

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 上司様(皆様)、本日はPDCAサイクルの考え方を若い人にどう身に付けてもらうかという事をご報告させていただきます。

 

⇓⇓⇓⇓⇓ ここで言うPDCAサイクルの定義はこちら ⇓⇓⇓⇓⇓

kknskkns.hateblo.jp

 

 上司様(皆様)にはおきましてはPDCAサイクルについては深い造詣があるかと思おいますので参考になる事はないかと思いますが、上司様の後進(皆様のお子様)にアドバイスの参考になればと考えております。

 

 もちろん難しい事は私もわかりませんので、あくまでも私の学生時代の陸上部の経験を例に挙げてまとめてみました。

 

 陸上部の経験をPDCAサイクルで表現しますが、最後のM(まとめ)で一般的な表現にしますので必ず最後までお読みいただきますように切に願います。

 

 

 

P Plan(計画) 

  • 高校1年生で初めて5,000mという距離の記録会に出場する。中学生までは最高3,000mしか走った事がなかった。(記録会とはインターハイ等にはつながっていない自分の記録を測るための大会)
  • 私が通っていた高校では大会前には「刺激」と言われる練習を行っていた。
  • 「刺激」とは筋力に疲れを残さないように循環器系に刺激を与えて(肺を広げて、血液の巡りを良くする。)大会前に調子を上げる事を目的とする練習。そのため長い距離は踏まずに短い距離をレースペースかそれより早いスピードで走る。
  • 「刺激」は大会の前日もしくは前々日に行う。
  • 初めての距離で調整の仕方などをコーチや先輩に聞いたが、アドバイスは上記程度の情報であった。
  • 私は短い距離が得意なスピードタイプの選手であった。
  • 調子は良かった。

 

D Do(実行)

  • 私が通っていた高校ではこの辺の事は自主的に決めて良かったので、私は前日に「刺激」を行い、「刺激」の設定タイムもレースペースより早いペースで1,000mを走る事とした。
  • 調子が良く体が思っていた以上に動き、自身がスピードタイプであったため最初の入りが自分で決めていた「刺激」の設定よりタイムが速かった。しかし、最後に帳尻をあわせてゴールのタイムは設定通りにゴールした。
  • 記録会の結果は散々だった。
  • 最初は体も軽く感じていたが、後半ペースが落ちてしまった。

 

 

C Check(評価)

  • 「刺激」の際に最初の入りが設定より早くてゴールのタイムが設定通りという事は後半のペースが落ちているという事。循環器系に刺激を与えるのであれば、最後が一番早いペースで走る必要があった。これでは、無駄に筋力を使っただけで疲労が溜まってしまっていた。
  • 前日に「刺激」を行った事ですぐに試合という形になってしまい、疲労を体が持ったまま記録会に臨んだ。
  • 調子が良いという認識があったので、自分では疲労を感じていなかった。

 

 

A Action(改善)

  •  今後「刺激」を行う際は全体の設定タイムよりも入りのタイムに意識を向ける。
  • 前日に「刺激」を行って上手くいかなかった場合を考えて、そのリカバリーを行えるように前々日に行う事とする

 

 

M Matome(まとめ)

  上司様(皆様)、これは私が高校1年生の時に経験した事です。この頃はPDCAサイクルの事なんて全く知らなかったです。

 

 けれども、上記のような経験って充分PDCAサイクルを回していると考えています。

 

 たまたま私は運動部での経験を書きましたが、文化部でも、勉強でも、バイトでも上記のような経験は誰もがしているはずです。

 

 若い人は何かしらPDCAサイクルを経験しているはずなんですが、若い人にPDCAサイクルの事を説明しても、自分の仕事(生活)に応用できて同じ失敗を繰り返さない人と全く応用できないで同じ失敗を繰り返す人にわかれますよね。

 

 その差ってなんなんでしょうね。

 

 それは「夢」を持っているか?

 

 とか「目標」立てているか?

 

 という事に関係してくるんだと考えています。

 

   「夢」や「目標」を持っていれば同じ失敗を繰り返す訳がないんです!

 

 その辺りの意識の差が一番大きいのです!!

 

 ですから、上司様(皆様)におきましては上司様の後進(皆様のお子様)には「夢をもっているか?」「目標は立てているか?」という事を常に確認し夢を持たせてあげて、それを達成するための目標を立てさせる事が非常に大切になります。

 

 その目標の達成のためにはこのPDCAサイクルが良い一助になるはずです。

 

2020年7月24日 

kkns

 

 

 

 

…。

…。

…。

 

 

 

 

 え?上司様の後進(皆様のお子様)に「夢」と言うとポカーンとするし、「目標」と言うとナニソレオイシイノって顔をする??

 

 う~ん。確かにそうですよね。

 

 上司(親)に急にそんな事を言われても なんかウゼえ 難しいのかもですね。

 

 第一「夢」とか「目標」って自分で考えるもんですもんね。

 

 それなのに急に「夢」だの「目標」だの言われても…やっぱウゼえ やはり難しい。

 

 例えば子供の頃「お小遣いを上げてもらうためにはお父さんとお母さんどちらに先に話をするか…。」

 

 こんなのもシッカリ目標があってPlanを立てているんですよね。

 

 これでお小遣いアップを実現すれば次回も同じ方法でしていくし、ダメであれば違う方法を考えますよね。

 

 ここまで書いてくると私は、上司様の後進(皆様のお子様)にPDCAサイクルの説明をする前にやっていただきたい事を思いつきました。

 

 

 

 

それは…。

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

 話を聞くことだと思います。

 

 

 上司様の後進(皆様のお子様)から話を良く聞いていれば本人の目指しているものが漠然とわかるし、ちょっとしたPDCAサイクルを本人が回した話しが聞けると思います。

 

 

 そこから話しを広げていけばPDCAサイクルをぼんやりと理解してくれて同じ失敗を繰り返さないようになると思います。

 

 PDCAサイクルって誰かに教えてもらって実行するのも良いんだと思いますが、今まで自分がやってきた事の延長だと気づいた方が効果は大きいと思います。

 

 だって、PDCAサイクルの初心者と経験者では成功体験の数が違いますもんね。

 

 そこに気付いてもらえれば良いのかなと思います。

 

 やっぱり上司様(皆様)に改めてお伝えしたいです。

 

 

 

 うん。。。

 

 

 やっぱり。。。

 

 

 

 

 俺の話しを聞け!!

 

 

 

2020年7月24日

話の長い kkns